(Nさん/千葉県/会社員/50代女性/タイプ9)
会社員として働きながら、日々心の探究を深めているNさん。自然を愛し、ほんわかした優しさあふれるNさんといると、とても癒されます。
Nさんは、私たちのエニアグラム探究セッションやイベント、各種講座に参加してくださった後、「パーソナル継続セッション」にて半年コース+3ヵ月コースの合計9カ月、長く尊いプロセスを共にしました。
その期間を振り返り、インタビューをさせて頂きましたのでご紹介します。
Nさん:パーソナル継続セッションインタビュー

「パーソナル継続セッション」を申し込んだきっかけや理由を教えてください。



心理系のグループレッスンなどに参加する際に、人の多い場ではまわりに合わせてしまったり、まわりを優先してしまうところがあって、自分が本当は見たいのに、それを見るまでに至らない、その手前までで留まってしまうのを感じていました。
そこでじっくり個別でセッションできたらいいな、しかもある程度の回数を重ねたいと思っていたところ、おふたりの継続セッションを見つけました。
こういうのがあったらいいな、と思っていたところにちょうどフィットしたんです。



そうだったんですね。タイミングがばっちり合って良かったです(^^)。Nさんは本当にこれまで真摯にご自身に向き合ってきたからこそ、探究がさらに深まっているなと感じています。
実際に継続セッションを受けてみて、いかがでしたか?



本当にやって良かった!というのが一番の感想です。
特に、3ヶ月ではなく半年(12回)のコースをはじめに選んだ自分を褒めてあげたいですね。
申し込む前は、月1回で3ヶ月くらいかな、という短い期間をイメージしていました。
なので、このパーソナル継続セッションを見た時「12回」と聞いて、正直「そんなに多いの!?」と驚いたんです。



あはは(笑)
確かに、12回って多いですよね!自分で作っといてなんだけど(笑)←byたつお
うん。他の方にも、申し込んだ後に「12回もあるの?6回くらいと思ってた!わーい!」と言われたもんね。(笑)←byちえ



うん、12回ってすごかった。



私たちもそれだけ本気だもんね。12回を通して、プロセスを見届けたい!というね。
実際にやってみて、12回は長かったですか?



実際に始めてみると、最初の7月から1月までの半年間はあっという間でした。



季節も変わったもんね。



暑い夏から寒い冬へと季節が移り変わっていく中でセッションに通う、という体験も面白かったです。



遠いのに、Nさんは全セッション対面希望で毎回通ってくれましたもんね。
あ、伝わってる…その感覚が、私を癒していった



セッションがオンラインではなく対面だったことは、私にとっては大きかったです。
感じるということの感度の違い、それと共有できる感覚(自分の感じていることをふたりに感じてもらう感覚)も「あ、伝わっている」と感じることができました。
同じ空間で話すことで、画面越しでは伝わりにくい感覚や空気感を共有でき、より深く自分の感覚に集中できたように思います。



そうだったんですね。
確かに、対面だと情報量も多いし、Nさんからたくさん伝わってくるものがありました(^^)
継続セッションを通して、どんな気づきがありましたか?
怒りを抑えていた私が、“怒っていい”に辿り着いた



自分が「タイプ9」という、怒りの感情を抑えがちなところに気づけました。
セッションを通して「怒っていいんだ」、ということに気づけたのは、おふたりのエニアグラムだからこそ。
他にもセッションで出てくる他の登場人物のタイプが「多分このタイプだろうね」とわかるのが興味深かったです。
例えば「お母さんはタイプ〇だろうね」、とか。そのことが、母という人をもっと理解することの手伝いになるというか助けになりましたね。
自分と他者は、やっぱりこんなに違うんだ!ということを理解するためにエニアグラムがあることを実感しました。
それまでも、人は 1人1人違うって頭でわかってはいたけど、エニアグラムで初めてちゃんと理解できたような気がします。



本当にそうですよね。
エニアグラムと心理セラピーを融合したパーソナル継続セッションを通して、何か現実面での変化が起きていたら教えてください。
イライラやモヤモヤが、“長引かなくなった”



イライラとかモヤモヤした気持ちが継続しなくなりましたね。
感じなくなるわけではなくて、もちろん「感じる」ことはするんだけど、それをいつまでも引っ張ってグチグチ言ったり、イライラやモヤモヤを引きずることが少なくなりました。



そっかっそっか。昔はイライラなどを感じにくかったということなのかな?何か昔と違うところはありますか?



多分、きっと昔から心の中でイライラすることはしてたと思うんだけど、「自分が何に対してイライラしてるか」というのを、客観的に見られるようになったのかもしれないですね。



お~。素晴らしいですね!
俯瞰的に見られるようになって、ネガティブな気持ちが「そんなに長引かなくなった」ってことですね?



そうです。
具体的な例を話すと、以前、職場で上司の仕事の進め方が理不尽で、すごくイライラしたことがありました。
その時は「次の会議で絶対に言ってやろう」と怒りを引きずっていました。
でも、イライラしている自分に気づいて内観することで、怒りのエネルギーを自然に手放せるようになっていたんです。
結果的に、その状況自体も良い方向に変わっていきました。
自分に意識を向けて振り返れるようになり、前とは感覚が違ってきたなぁ…と思ったんです。



お~。いいですね。内観が入っている感じが素敵ですね。
それは自分のためにも良いことですよね。自分を大切にできている証拠なのかなと感じました。
わたしたちが提供しているこの継続セッションの、良かった点はどこだと思いますか?
二人だからこそ気づけた、多角的なわたし



カウンセラーが2人いる、という点が本当に贅沢だと感じました。
例えば、私がちえちゃんと話している内容を、たっちゃんが別の視点から客観的に見て、気づいたことを伝えてくれる。
同じタイプ9でもふたりで見ている視点がちょっとずつ違うから、とても贅沢だなと、それに尽きます。
一つの物事に対して、常に色々な視点が得られるので、一人では気づけなかったような深い部分にまで到達できた感覚があります。



冒頭で、継続セッションを受けようと思ったきっかけとして「グループワークだと相手に合わせて相手を優先してしまうことがある」と言っていましたが、このセッション中に何度か、
「二人から否定されることなく、どんな感情も受け止めてもらえるから自分に集中できる」「これを言っても大丈夫なんだ、と思った」と言ってくれたことがすごく嬉しくて、覚えています。



うん、それは絶対あると思う。



話や気持ちを「否定されず受け止めてもらう感覚」って私たち子供の頃に本当に得られなかったものだもんね。
特に「怒り」とか「これが嫌」、という感情は外に出しにくかったと思います。
それをこの期間を通してNさんは本当に丁寧にご自身に向き合っていたのがとても印象的でした。
最後に、このセッションをどんな人におすすめしたいですか?
安心・安全だと思えないと、自己開示はできない



なんだろう…「とにかくおすすめです!」っていうのしか出て来ないけど…(笑)



ガッツセンターっぽい(^▽^)(笑)



場への警戒心が強くて、なかなか「安心・安全」を感じられない人には、時間をかけて回数を重ねて同じ人で継続するというのはすごくおすすめです。
このおふたりの前だと「安心・安全だよ」と伝えたいです。
安心、安全だと思った分しか自己開示ってできないから。



わぁ。そう聞けてとても嬉しいです。
安心・安全を感じられたら、Nさんのように自己探求がすごく深まっていきますよね。←byちえ
僕も、開示に時間かかるタイプだから、こういうサービスがあったら僕が受けたい。(笑)←byたつお



ぜひ!(笑)
「安全」という点で言うと、実際にセッションを受けるお部屋も静かで集中できる環境だったのも良かったです。





Nさん、遠いのに2週間に1回通ってくれて、本当に本当に頑張りましたね。
どんどんご自身を癒し、エネルギーがどんどん軽くなっているのを見てすごいなぁ!と私たちも驚愕していたんですよ^^
自分を大切にするために、本気を出したタイプ9の頑張りはすごい!…と心から思いました。
今日はインタビューに答えてくださり、本当にありがとうございました!