なぜ夫婦でエニアグラム探究セッションをしているのか?【誕生日記念】

心理カウンセラー/Webクリエイター/エニアグラムファシリテーターのちえです。

昨日は夫たっちゃんの誕生日、今日は私の誕生日でした。きゃっほー!

ご縁とは不思議なもので、私はたっちゃんの誕生日の数時間後に生まれたわけですが、想像するにこんな感じだったんじゃないかと思うんですよねぇ~。

わたしが運動神経が悪いから空を飛ぶのがちょっと遅れて、プリプリ怒っているうちに、

たっちゃんは18日に地球に到着、私は日付変わって19日着、みたいな。笑

それぞれに(当たり前だけど)違う親を選んで、それぞれに異なる種類のいろんな傷を作って成長して、ちゃんと今世でも予定通り出会うことができたのだと思っています。

誕生日が一日違いというのは良いようであんまり良くなくて、なんか特別感がないので毎年特になにもしないまま誕生日は過ぎてしまうのですが、

今年はちょっと珍しくお祝いっぽい感じ(東京ベイでアーバンな感じ)で過ごしております。←我ながら書いてて柄じゃねーと思うw

さて、今日はそんな私たちがなぜ「エニアグラム探究セッション」を二人で行っているのか、その良さみたいなものを書いてみたいと思います。

ゆりかもめでアーバンでラグジュアリーなプチワーケーションのスタート!
目次

夫婦で探究セッションをしている理由

最近ずーーっと夢中になっているのが「エニアグラム探究セッション」。

通常のセッションとは違って、これは私とたっちゃんふたりがカウンセラーというかファシリテーターをやっています。

クライアントさんと3人で対話を進める形ですね。

なぜ3人でやっているのか、そして3人でやることの利点は何なのか?それは大きく分けて4つの理由があるのかなと現時点では思っています。

1.そうなるようになっていたから。

実に非論理的でイラッとされるかもしれないけれど。笑

一番しっくりくるのはこの答えで、お互いにここまで深く自己探究をしてきた(今も、これからも一生続いていきます)意味は、やっぱり受け取ったものを世界に還元していくためだと思っています。

2人ともエニアグラムタイプ9であり、根源に持っているエッセンス・大事にしている力が同じ。

その意味で、2人だからできるお仕事・使命というか、そういったものがあるような気がしてなりません。

宿命というか運命というか。そのように捉えることが、私にとっては至って自然です。

昨日のたっちゃん誕生日は、東中野のポレポレで中村哲さんを追った「荒野に希望の灯をともす」を観ました。中村さんはタイプ9で間違いないと思われますが、本当に素晴らしい9のエッセンスが滲み出ていて、勇気をもらいました(T_T)またブログに書きます。

2.タイプの誤認をより高い精度でなくせるから。

通常のセッションはクライアントとカウンセラー1対1で行いますよね。

しかしエニアグラムというものの性質上、カウンセラー(ファシリテーター)側が2名というのはとても良いなと私は考えています。

それは、エニアグラムの1/9のエネルギーにぐっと焦点を当てて探究していく過程において、誤認をなくせる可能性が高いからです。

エニアグラム探究は、実はエネルギーリーディングによる部分がかなり大きく、現在エネルギーリーディングについては日々修行中です。

今でもけっこうレベルは高いと自分たちで自負しているのですが、私たちが学んでいるエニアグラム師匠の由加さんのレベルに到達するまでには、もっと修行が必要だと思っています。(伸びしろがまだまだあって、めちゃくちゃ楽しい。)

その意味で、目に見えない非言語の感覚と、クライアントさんが話した言語の部分を、お互いにどこをキャッチしながら判断しているか確認しながらセッションを進められるのは、「ダブルチェック」が効いていて良いなと思っています。

私たちが行っているエニアグラム判定の方法には、本当に自信があります。

昨夜は月島にもんじゃを食べに行きました。「おこげ」さんめちゃ美味しかったし、細部までおしゃれだった。このジョッキのデザインが最高にクール。センスは細部に宿る。

3.多角的な視点からエッセンスをフィードバックできる。

このエニアグラム探究で私たちが最も大切にしているポイントは、その人が『何を最も大切にして生きてきたか』『その人の素晴らしいエッセンスは何か』『その人が自然と他者に貢献している美点は何か』ということを、感じ取ることです。

この人の深い深いところにある、大切にしているエッセンス、

他の人が努力してもできないのに、当たり前に持っているゆえに本人に気づかれていない/気づかれたがっている本来のエッセンスはなんだろう?

ということです。

それは、自分史を話すことで端々から垣間見ることができます。

そのエッセンスの拾い方。どこに、どんなふうに光を当てるか。

それは、ひとりの人間のフィルターで見るより、ふたりで見る方がもっともっと見つけられやすくなります。

お互いのフィードバックについて「あ~~そこを感じ取ったのかー!確かに!!本当だ!!!」と思うことがしばしばあります。

それをセッション内でリアルタイムでクライアントさんと共有しあうことで、気付きと納得感が2倍3倍になるのなら、こんな良いことはないなと思うのです。

鉄板焼最高に美味だった。ぷりぷり。。。

4.自分たちの成長のため

これは大変自分たち目線で恐縮なのですが、このセッションを行うことでクライアントさんの素晴らしいエッセンスを発掘しているのはもちろんですが、一方で私たちもかなり成長させて頂いていると思っています。

エネルギーの読み方にはどうしても「クセ」が出ます。

キャッチするのが得意なエネルギーと、苦手なエネルギーがあります。

また、その読み取ったものを「その人に受け取ってもらえるように、どう伝えるか」が実は一番大切で難所でもあります。

私たちは毎回セッションが終わる度に、「○○さんのエッセンス素晴らしかったね」「素晴らしい自分史を聞かせてもらえたね」と感動しています。それと同時にお互いについて「ここが良かった」「さすがだと思った」「ここが最高のフィードバックだった」と励まし合い、一方で「ここがちょっとズレていた気がする」「この言い方はストレートすぎだ」「あの単語は誤解を生みかねない」という改善点もみっちり話し合っています。

(でも、8割以上は「今日も素晴らしい時間だった」…と自画自賛しています^^;)

例えば私の場合、初期の頃、目の前のクライアントさんのタイプについて良さを伝えるために「それに比べて私のタイプ9は…」などと言って自分のタイプであるタイプ9をわざわざ下に下げて説明するようなところが多々あり、たっちゃんに注意されたりしました。
「相手を立てるために自分を下げる」というのは、私にとって長年有効な戦略だったのでしょう。でも本当の意味で【自分を大切に】する時、私を下げないまま、相手を尊重・尊敬することは十分できます。どこまでも自分を大切に扱ってあげることを、改めて学んだのでした。

また、自分の中で自信がない時に、自身のエネルギーがしゅしゅしゅ~~と急下降してしまい、「エネルギーを急に下げ過ぎだ」と注意されたりもしました。自分が子供の意識に陥っている瞬間だったんですね。このことから、自分が子供の意識に陥っている時こそ、エゴの声に気づいて自分に誰より寄り添ってあげるという意識を持てるようになりつつあります。

いつなんどきも地に足がついていてブレないたっちゃんの隣で同じセッションの時間を共有することで、上記のような私の感じ方のクセや、自分責めパターンに都度都度気づけて、本当にありがたいです。

もちろん私もたっちゃんにたくさん厳しめのフィードバックをしています。

このセッションで私たちが頂いているもの、学べていることは計り知れません。

クライアントさんに「してあげている」ことはきっと何もなくて、自分自身のためにやらせてもらっている。その上で、クライアントさんにも喜んでもらえる。3人が3人、ともにより本来の素晴らしい自分に戻っていける。

そんな時間になっているのではないかな、と感じています。

18日から泊まっているホテルのお部屋から。レインボーブリッジ+マジックアワーで贅沢な時間!
夜景が超絶キレイな最上階の温泉エリア(反射してぽーっとしている私が映るの巻)

***

ちょこちょこ謎に昨日からの写真を織り交ぜながら(笑)、なぜ夫婦でセッションをしているのか?を書いてみました。

今日はこのあと、ホテルの温泉に入って夜はホテルですてきディナーをする予定です。くぅ~~!楽しみ♥

みなさまも、素敵な夏の日をお過ごし下さい!

いいお部屋だ。。
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この記事を書いた人

心理カウンセラー・セラピスト/魔法の杖Webクリエイター

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